2008年11月06日

中国政府内需拡大政策は成功するか!?

いよいよ中国政府が内需拡大に向けて動き出したね。これは低迷する中国株にとっていいニュース。もちろん、この程度のニュースは織り込み済みだと思うけど、ともかく内需経済を活性化させようとする方向性は正しいし、こうした政策が次々打ち出されてくれば、中国経済の基礎体力は増してくるはず。

今後のニュースが楽しみだ。

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内需拡大に本腰、6部門が刺激策導入を検討

 中国政府が内需拡大に本腰を入れ始めた。これまで高い経済成長を支えてきた外需・外資主導路線は世界的な金融危機でブレーキがかかり、内需主導型への転換は必至の流れ。各部門が内需喚起への取り組みを急ピッチで進めている。

 国務院は先月、第11次5カ年計画(2006−10年)期間中の鉄道建設予算を2兆元に上方修正する案を承認。また、5日には交通部が管轄する道路、港湾、内陸水路などへの大規模な資金投入計画が報じられ、向こう3−5年で交通インフラ整備に5兆元を充当するとの方針が伝わった。

 さらに、国家発展改革委員会など複数の部門が相次ぎ内需刺激策を打ち出す見通しだ。6日付『香港経済日報』によると、各部門が検討している措置は次の通り。

▽国家発展改革委員会:穀物買付価格の引き上げ、農機・資材購入に対する補助金給付
▽中国人民銀行(中央銀行):外資系銀行に新たな資金調達ルート提供
▽鉄道部:鉄道建設予算を1兆2500億元から2兆元に引き上げ
▽商務部:売掛金担保融資規制を緩和
▽交通部:交通インフラ建設予算に2兆元上乗せして5兆元に
▽国家能源局:原子力発電所建設予算に2700億元追加、2020年の目標設備容量を4000万キロワット(kW)から7000万kWに引き上げ

 なお、中国の2008年1−9月の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比9.9%増の20兆1631億元。伸び率は前年同期を2.3ポイント下回り、減速傾向が鮮明になっている。


posted by レッド at 20:36| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

中国の鋼材需要、減少の見通しなし

北京(XFN-ASIA)中国鉄鋼工業協会財務資産部が新たに発表したリポートによると、雪害や地震によってインフラ施設や住宅の再建に大量の鋼材が必要となり、鋼材需要は減少の見込みがなさそうだ。

それによると、08年の国際鋼材市場は、需要が安定的に増加する見通し。欧米経済の減速が懸念されるが、中国など途上国の需要が旺盛なためという。

また中国においては、コストが上昇していること、立ち後れが大きく生産能力の小さい設備が次々に閉鎖されていること、電力供給がひっ迫し、また資金繰りが難しくなっていることから、生産量の伸びが鈍化傾向にある。このため鋼材価格が安定して高水準を維持しており、また需給バランスが保たれている。
posted by レッド at 22:37| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

マカオ行政長官、新規のカジノライセンス発給停止の方針

マカオ特別行政区のエドモンド・ホー行政長官は22日、マカオでの新規カジノライセンスの発給を停止する方針を明らかにした。

このほか、カジノ建設を目的とした域内の不動産開発についても今後は新規の事業申請を認めない方針。いずれもカジノ産業の監督強化を目指す中国政府の意向を受けた措置という。

マカオでは現在、カジノ免許を取得した3社が他の事業者にサブライセンスを付与する形で新規のカジノ開設が相次いでおり、区域内のカジノ場は29カ所に達する。市場ではマカオのカジノ市場の供給過剰を指摘する見方が出ていたが、マカオ政府は新規ライセンスの発給停止やカジノ建設の制限を通じ、業界の健全な発展を促す方針。

ただ、すでに認可を受けたカジノ建設計画や交渉中のプロジェクトについては規制の対象外となる見通し。

なお、こうしたことを受け、22日の香港市場ではメルコ・インターナショナル(00200)が急伸。一連の規制策が既存のカジノ運営企業のライセンス価値を高めるとの見方に加え、業界内の供給過剰が緩和されるとの期待感から大きく買い進まれている。
posted by レッド at 23:30| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月19日

CPI上昇率、08年1月は7.1%

ほぼ事前予想並み  国家統計局が19日発表した統計によると、今年1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.1%の上昇(前月比0.6ポイント上昇)と、前月を上回ったもののほぼ事前予想並みとなった。うち都市部では6.8%、農村部では7.7%それぞれ上昇。

 項目別では、食品価格が18.2%上昇。消費財価格、サービス価格はそれぞれ8.5%、2.6%上昇した。主要品目の上昇率は次の通り。

【食品類】 18.2%
穀類:5.7%
油類:37.1%
家禽類:41.2%
豚肉:58.8%
鶏卵:4.6%
水産物:8.7%
野菜:13.7%
果物:10.3%

【衣類】 −1.9%
アパレル製品:−1.9%

【家庭用設備・補修サービス】 2.1%
耐久消費財:0.7%
家庭向けサービス・加工補修サービス:10.7%

【保健医療・個人用品】3.2%
西洋薬:0.5%
漢方薬:11.4%
保健・医療サービス:0.9%

【交通・通信】 −1.1%
輸送用機器:−2.9%
車両用燃料・部品:6.8%
車両使用・維持費:1.9%
公共交通料(都市間):6.0%
公共交通料(市内):0.4%
通信設備:−19.6%

【住居関連費】 6.1%
水道・光熱費:5.5%
建材関連:5.7%
住宅賃貸料:4.7%


シティグループのチーフ・エコノミスト、沈明高氏は、同月の工業製品出荷価格やエネルギー価格の上昇ペースから、食品主導で始まったインフレが食品以外にも波及し始めたと分析。食品価格の上昇は春先の3月、4月にピークアウトするが、食品以外の物価上昇は4−6月期に鮮明になると予想し、金融引き締め策が従来予想よりも長引くとの見方を示した。

同氏は、3月期までに追加利上げと預金準備率の引き上げが実施される可能性があるとみている。

また、ゴールドマン・サックス証券は、雪害の影響や1月のマネーサプライが増加したことを受けて、引き続きインフレが高進するとの見方。預金準備率の引き上げや貸し付けの抑制といった追加引き締めは十分可能性があるとみている。

一方、メリルリンチ証券は、1月のCPIが記録的な伸びをみせたのは、雪害の影響だとして、少なくとも2月中は追加利上げを見送るとの見方。仮に実施されるとしても、被災地の復旧作業が完了した4月以降と予想している。
posted by レッド at 19:25| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月23日

やっぱりじっくり待たんとね…「本土個人の香港株直接投資、「必ず実現」も依然調整が必要=人民銀」

あわてる小僧はもらいが少ない。…僕、いつも小僧です…。
ま、えーやん。いつかくるんやから。

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 中国本土の個人投資家による香港株直接投資の解禁時期をめぐり、依然として先行き不透明な状態が続いている。

 中国人民銀行(中央銀行)の呉暁霊・副行長は21日、北京を訪問中の曽蔭権(ドナルド・ツァン)香港行政長官と会談し、直接投資投資解禁に向けたタイムスケジュールなどの詳細について意見を交換したもよう。会談の中で呉副行長は「(直接投資を)必ず実現させる」との方針をあらためて強調。ただ、解禁に当たってはまだ調整すべき点が残されており、制度面での整備が必要との認識を示した。複数メディアが22日、消息筋情報として伝えた。

 これまでの報道によると、温家宝・首相は今月初め、香港株直接投資の解禁に当たり資金流出に対する管理体制の強化や国内投資家へのリスク教育が必要とし、実現には「まだ相当の時間が必要」とコメントした。

 呉副行長は21日の会談の席で温首相の発言に言及し、引き続き制度面での整備を進める必要があるとの認識を示したという。曽行政長官も積極的に協力する姿勢を示したもようだ。

 なお、香港株直接投資の解禁に当たっては、本土から香港への大量の資金移動に伴う犯罪や国内銀行への影響が懸念されている。こうしたなか、直接投資の金額規模に上限が設定されるとの観測が浮上していたが、21日付の海外メディアは中国政府が全体の投資枠を300億米ドルに設定する方向で検討を進めていると報じている。
posted by レッド at 15:15| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月22日

保険会社のQDII、中国人寿保険など4社が新たに香港株投資の認可取得

中国は恐怖の相場が続いていますが、本土からの投資は着々と始まっているハズ。ここでオシッコチビって立ち止まっているばわいではない。

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 中国保険監督管理委員会(保監会)はこのほど、中国人寿保険(2628)、中国人民財産保険(2328)、泰康人寿保険、中保国際控股(0966)傘下の太平人寿保険の4社に対し、QDII(適格国内機関投資家)制度に基づいた香港株への投資を正式に認可した。

 各社は今後、顧客から集めた資金で外貨を購入し、香港H株、レッドチップへの投資が可能になる。なお、すでに中国平安保険(2318)、華泰保険の2社も同認可を取得しており、今後は保険会社によるQDII投資が本格化する見通し。複数メディアが22日伝えた。

 関係者によると、このうち中国人寿保険については会社側が詳細を明らかにしていないものの、中国人民財産保険、泰康人寿保険の2社は香港市場が足元で調整する前の段階ですでに投資を開始。太平人寿保険は現在、相場の動向を見極めながら投資のタイミングを探っている段階という。

 なお、保険会社によるQDII投資枠は前年末時点の総資産の5%以内とされる。報道によると、太平人寿保険が今回認められた投資限度額は20億HKドルで、これは実際に同社の2006年末の総資産約300億元の5%にほぼ相当するという。

 保監会は今年7月、保険会社のQDII業務を6月にさかのぼって正式解禁すると発表していた。
posted by レッド at 15:00| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どっちやねん…「香港株直接投資、資金の国外流出は招かない」=BOCI

 中国銀行(3988)傘下の中銀国際控股有限公司(BOCIホールディングス)の謝湧海・副執行総裁は21日、中国本土の個人投資家による香港株直接投資の解禁についてコメントし、解禁によって本土の人民元が国外流出を招くことはないとの見方を示した。香港メディアが22日伝えた。

 謝・副執行総裁は、これまでに発表されている香港株直接投資の案は中国銀行の天津支店を経由するという閉鎖型の投資スキームだと指摘。投資資金は最終的に天津の口座で一元管理されているとして、国外に大量の資金が移動することにはつながらないとの見方を示した。

なお、香港株直接投資の解禁をめぐっては、導入されれば、同スキームを利用した資金逃避(キャピタルフライト)や資金洗浄(マネー・ロンダリング)が起こる可能性があるとして一部で懸念が出ている。

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…どっちやねん。
posted by レッド at 11:08| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なんか必死やね。ちょっと怪しい…「中国銀行幹部、香港株直接投資は進行中」

ちょっと言ってることが矛盾してない?

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 中国銀行(3988)の張燕玲・副行長は、中国本土の個人投資家による香港株直接投資の解禁について言及し、計画はまだ生きているとの見方を示した。ただ、具体的なスケジュールについては言明を避けている。また、同行は仲介業務を担当する運びとなっているが、準備は十分整っているとしており、当局が解禁を決定し次第、いつでも対応できるとしている。

 張副行長は、万全な準備をすることが香港、本土の両市場にとって有益との見方を示し、計画を早急に進めることはマイナスになるとの考えを示している。英『フィナンシャル・タイムズ』が21日伝えた。

 張副行長は、中国人民銀行(中央銀行)の前通貨政策委員会委員を務めた余永定氏が、香港株直接投資の解禁について、資本取引規制の厳格化など一定の歯止めが必要としたほか、拙速な直接投資解禁は非常に危険だと指摘した点に言及。余氏の発言に対して、それほど懸念を抱く必要はないとコメントし、資金や投資家を統制するのは容易であるとの見方を示した。また、多くの本土投資家がすでに香港で口座を開設しており、資金は相互に流れているとも指摘している。

…いや、そのグレーなマネーがあかんのとちゃう?
posted by レッド at 10:34| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

アルセロール・ミタル、中国東方集団控股を完全買収する可能性も

鉄鋼業界のM&Aに向けた注目ニュース!

鉄鋼世界最大手のアルセロール・ミタルが中国東方集団控股(0581)の株式28%の取得で合意したことを受け、市場の一部ではアルセロール・ミタルが中国東方集団控股の株式を追加取得し、最終的に完全買収するとの観測が出ている。『明報』が20日伝えた。なお、中国東方集団控股は株価に影響する可能性のある情報を開示するとして、今月7日から株式取引を一時停止している。

これまでの報道によると、アルセロールは中国東方集団控股の2位株主の陳寧寧・前執行取締役か同社株を6億4700万米ドルで取得する方針。この価格は香港ドルで1株当たりに換算すると6.15HKドルに相当し、取引停止前終値(5.40HKドル)に対して14%のプレミアム水準という。一方、中国東方集団控股の韓敬遠・会長はアルセロール・ミタルとの資本提携について、「自社の企業価値向上につながる」として、今のところ歓迎の意向を示している。

中国東方集団控股(0581)
中国の鋼材メーカーである。主に鋼ビレット、帯鋼を扱う。特に鋼ビレットでは、2003年1-9月で114万トンを出荷し、中国最大のメーカーの一つ。生産拠点は河北省唐山市で、鋼材の年間生産能力は310万トン。2004年3月に香港市場に上場。上場後はH型鋼などにも取り扱い製品の幅を広げる計画。
posted by レッド at 18:26| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インフラ業界に優遇税制を適用か、所得税一本化後に

2008年1月から企業所得税(法人税)が一本化され、外資系、内資系を問わず原則25%に税率が統一される。ただ、消息筋によると、港湾、空港、鉄道、道路、電気、水道など公共性の高い事業については、「三免三減(黒字計上後3年間は免税、その後3年間は減税)」の優遇措置を適用する見通しという。このほか、農林水産業や環境関連事業にも特別減税が適用されるもようだ。現地メディアが20日伝えた。
posted by レッド at 18:21| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本土鉄鋼銘柄が高い、最大手の宝山鋼鉄が来期の値上げを発表

 20日の香港市場で本土系の鉄鋼3銘柄が高い。業界最大手の宝山鋼鉄(600019)が来期の製品価格引き上げを発表したことを受け、市場では鋼材価格の先高感が強まっている。

 20日付の複数メディアによると、宝山鋼鉄はこのほど、2008年1−3月期の主要製品価格をおおむね引き上げる方針を発表した。熱延鋼材は1トン当たり300元、冷延鋼材は同200元値上げするという。

 日本時間午後3時35分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。

■馬鞍山鋼鉄(0323):22.6HKドル(前日比12.16%高)
■アンガン・スチール(0347):22.25HKドル(同10.42%高)
■重慶鋼鉄(1053):3.91HKドル(同5.11%高)
posted by レッド at 18:19| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月19日

QDIIはじっくりゆっくり着実に展開する

中国本土の海外株式投資、08年は2460億米ドルに=HSBC

英総合金融グループのHSBC(0005)のグローバル・リサーチはこのほど発表したリポートのなかで、2008年に中国本土から国外株式市場に流入する資金は最大2460億米ドルに達するとの見通しを明らかにした。

 19日付『財華網』の報道によると、HSBCは同見通しについて、◇中国の外貨準備が月当たり300−400億米ドルのペースで増加する◇人民元の対米ドルレートが年率7%の上昇幅を維持する――などを前提に試算した結果としている。

 このほか、2008年には証券・投資信託会社に対する海外投資枠の認可が毎月100億米ドルのペースで拡大されるほか、外貨準備の効率的な運用を目的に設立された政府系投資会社が670億米ドルの海外投資を実施すると予測。また、本土個人投資家による海外直接投資は2008年下期に認可され、270億米ドルが海外市場に投資される見通しとした。

 また、中国当局がQDII(適格国内機関投資家)制度の下で銀行、証券・投資信託会社、保険会社などに認可した海外投資枠はすでに約400億米ドルに達していると指摘。うち、実際に運用された投資枠は200億米ドルで、大半は香港市場に投資されたとしている。

 同リポートは、香港市場が本土資金の最優先投資先になるとした上で、2008年に約940億米ドルの資金が本土から香港に流入するとの予測を示した。
posted by レッド at 18:34| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

QDIIと直通車の実像(踏み上げ太郎さんのブログから)

今後の中国株の行方を占う上でとっても大切なQDIIと直通車、その具体的な姿が見える踏み上げ太郎さんの言葉。すっごくわかりやすいです。なるほど〜!

【ここから】
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[ kj ] [2007/11/06 22:49]
初歩的な質問で申し訳ないのですが...

QDIIでは機関投資家が海外に投資できると理解していますが、実際の所、機関投資家が自社の為に投資を行うのと、ファンドなどを作って個人等に転売するのでは、どちらが主流なのでしょうか。機関投資家と個人では投資行動が違う気がするので、この点が気になりました。

個人に販売される場合は、投資信託のイメージでしょうか。BIDU/SINA/SOHUが組み入れられるとしたら、「中国ハイテク株式ファンド」になるんですかねぇ。

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[ 踏み上げ太郎 ] [2007/11/06 23:21] [ Myblog ]
kj さん

ご質問ありがとうございます。
僕は中国のQDII制度に関しては実際に実務に携わったことはないので詳細は知りません。でもQDII制度の元祖である台湾のQDIIにはその仕組みの設計の段階から関わりました。QDIIというのは原則として為替や資本取引を完全自由化したくない政府が、部分的に国内の投資家の海外投資を許す「特例」の仕組みです。つまり自由化を「小出し」に行うための方便ですね。

具体的には先ずこの特例を認める金融機関のリストを作成します。そのリストには証券会社や銀行や投信や生命保険会社などが入ります。このリストは随時拡大できますし、金融機関によって特例を許す金額も後で拡大したり出来ます。

リストに載って、特別に外へ投資することを許された証券や投信は、その特権を使って自分の自己勘定で投資しても良いですし、自分の大口顧客にその枠を使わせる場合もあります。

この場合、政府が「おたくの枠を上得意のお客さんに使わせるときは、その顧客が運用資産○○億ドルある大手に限ること」などと制限をつけてくる場合もあります。

また証券や銀行によっては「この枠を利用して投信商品を作らせて下さい」という風に政府に申し込む場合もあるでしょう。この場合そうやって作られた投信商品はリテール、つまり個人投資家に売られてゆくのだと思います。

要するにQDIIやQFIIの実際の運営に関してはその国の意向でいろいろなバリエーションが発生するわけです。ただ、政府としては誰が枠を与えられて、その投資枠を持っている人間が本人の責任で最終的に誰にその投資枠を利用させて、どういう株をどれだけ保有しているか?という詳細を全部掌握できるというところがこの制度のポイントなのです。

全てを掌握できるということは政府が「これはブレーキをかけないと危ないな」と思えば「あの〜、前に承認した投資枠だけど、、、株式は30%までにしてねッ。」とかいろいろ「行政指導」できるわけです。

そういうキメの細かい指導が出来るのはQDIIやQFIIならでは。外貨規制撤廃とかの国の法律改正の場合、一度決めたら今度はそれを覆すのに国会を召集しないといけないとかそういう話になるわけ。

これに対して直通車というのは中国本土の個人に海外の株を買うことを認めてしまうわけですからより一段と踏み込んだ内容になるわけだし、後戻りがしにくいです。だから「中国銀行の天津支店だけで注文を受け付ける」とか、そういう制限を設けて、事態がアウト・オブ・コントロールにならないように注意深く話をすすめているわけです。

場というのは面白いもので、QDIIとか直通車とかの発表があると投資家は「それきた!」という事で先へ先へと織り込んでしまうんですね。だから実際には未だQDIIや直通車経由の買い注文が来ていないのに、「いまに来るぞ!だから先回りしよう!」という香港の地場の買い物でどんどん上がってしまう、、、

勿論、利にさとい本土の人は小口で資金を持ち出して、香港でH株を買ったりしているでしょうけど、それは全体の流れから言うとまだまだ一部だと思うんです。別の言い方をすれば最近のH株やレッドチップの上昇で儲かっているのは本土の人じゃない。あくまでも香港の投資家や香港に来ている欧米とかのガイジン資金が儲かっているわけです。

QDIIで投信商品などをちゃんと整えて、満を持してH株やレッドチップを買いにゆけるときには、もうそれらの株は高くなりすぎちゃったというケースだって出てくると思うんです。それだと本土の投資家が香港の地場筋のダシに使われているだけですよね?。

先日の発表などは「イッパツ冷や水を浴びせるか?」ということでしょうけど、実はそういう思惑だって絡んでいるかもしれないと僕など思っちゃうわけです。

それとこういうQDIIや直通車の発表を何故やるのか?、若し香港の地場筋に先に買われてしまうのなら、何故本土の投資家もすぐ投資できるようにテキパキ根回しした上で、最初からしっかりやらないのか?ということを不思議に思っている読者の方も多いと思うんです。それに関する僕の憶測は政府が「アナウンスメント効果」ないしは「シグナル効果」を狙っているんじゃないか?ということです。別の表現を使えば「口先介入」です。

つまりQDIIや直通車は自由化に完全にコミットする前に、「方向としてはこの国はこういう方向へ行くんですよ」ということを市場にコミュニケートできるんですね。だから温家宝首相も先日のコメントで金融機関からのフィードバックということをしきりに口にしていました。アドバルーンを上げて、その反応を金融機関から聴取する、、、そうやって「これで本当に安全なのか?」を推し測るという面があるわけです。
posted by レッド at 06:57| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月22日

来週の主要発表予定

・9月24日(月)
  * 日本市場休場(秋分の日)
・9月25日(火)
  * 9月の米消費者信頼感指数(104.5の予想、前月は105.0)
  * 8月の米中古住宅販売件数(560万戸の予想、前月は575万戸)
・9月26日(水)
  * 8月の米耐久財受注(2.3%の減少予想、前月は5.9%増加)
・9月27日(木)
  * 今年第2四半期の米GDP確定値(3.9%の上昇予想、改定値は4.0%上昇)
  * 8月の米新築住宅販売件数(83万戸の予想、前月は87万戸)
・9月28日(金)
  * 8月の米個人所得(0.3%の増加予想、前月は0.5%増加)
  * 9月のシカゴ購買部協会景況指数(53.5の予想、前月は53.8)
  * 9月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値(83.8の予想、速報値は83.8)
  * 8月の米建設支出(0.1%の減少予想、前月は0.4%減少)
posted by レッド at 12:25| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月16日

カテキンさんサイトが閉鎖に・・・

中国株投資家なら既にご存じの通り、カテキンさんのサイト「中国株中央研究所」が閉鎖ということに相成りました。・・・ただ、日記は、細々と書き続けられておりますが(笑)

これは日本の弱小中国株投資家にかなりの衝撃をもたらしたんでしょうねぇ。私もそうですが、かなり勉強になるサイトでしたし、カテキンさんのやるとおりに投資していれば、かなり儲かったというのも事実でしょうし。

私も寝耳に水で(確かになにか怪しい雰囲気は感じていましたが・・・)ビックリしましたが、サイト運営上いろいろなトラブルが起きることはよくあることなので、ま〜カテキンさんにもいろいろあるんだな。あまりにも影響が大きくなってくるといろいろあるんだな〜。と思って見守っていました。(サイト閉鎖の詳細はもういいでしょう。あまりそれについてグダグダ言ってもしゃーないことです。)

どうやらカテキンさんには、別な思惑もあるようで、次の展開が楽しみです。

しかし、こうなってくると、このサイトの名称もかえんといかんのかなぁ。まぁ、ショーもない自分の勉強用投資メモなんで、変えなかったところで、別段なにもないんですが。
posted by レッド at 14:30| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月15日

来週のポイント

・9月17日(月)  * 9月のニューヨーク連銀景況指数(20.25の予想、前月は25.06)
・9月18日(火)  * 日銀政策委員会・金融政策決定会合
           * 米連邦公開市場委員会(FOMC)
           * 8月の米卸売物価指数(0.1%の下落予想、前月は0.6%上昇)
           * 同コア指数(0.1%の上昇予想、前月は0.1%上昇)
           * 7月の対米資本純流入額(前月は1070億j)
・9月19日(水)  * 日銀政策委員会・金融政策決定会合
           * 福井日銀総裁会見
           * 8月の米消費者物価指数(横ばいの予想、前月は0.1%上昇)
           * 同コア指数(0.2%の上昇予想、前月は0.2%上昇)
           * 8月の米住宅着工件数(135万戸の予想、前月は138.1万戸)
・9月20日(木)  * 9月のフィラデルフィア連銀景況指数(3.0の予想、前月は0.0)
           * 8月の米景気先行指数(横ばいの予想、前月は0.4%上昇)
posted by レッド at 22:11| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

注目ウォッチ銘柄 「達力集団(0029)割安中堅不動産ディベロッパー

香港の中堅不動産ディベロッパーである『達力集団』(0029)は、不動産開発事業の過渡競争に押され、主力事業をビル賃貸にシフト。2006年9月に同社の大株主から上海にある大型商業ビル「裕景国際商務広場」の西棟を買収した。同物件については、買収後3年間の賃貸利回り保証(取得価格の8%)付きとなっている。

『大福証券』では、「裕景国際商務広場」西棟の資産価値について、保守的に見積もっても10億元と試算。さらに同社が保有する深セン蛇口の25万平米にのぼる開発用地の価格についても24億元以上とし、BPS(1株当たり純資産)は16・3HKドルとみている。同銘柄の目標価格はここから20%ディスカウントした13HKドルに設定。現在の株価はかなりの割安水準にある、としている。(11日終値:3・45HKドル)

資料提供:『大福証券』
posted by レッド at 11:58| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

中国株暴落にどう対応するか?

今日のQさんブログは個人投資家の投資が暴落時にどう行動するべきかの指針として素晴らしい内容。
これ読んどけば、何があってもダイジョーブ!
イナバ物置よりスゴイ金言だす。

第2736回
逃げたお金はまた必らず帰ってきます

株が大暴落をすると、
今日1日で何千億円のお金が消えてなくなったと新聞が書きます。
株価の下がった分を単純に合計した数字ですが、
株価なんてもともと壁に描いた餅みたいなもので、
もし株主が一せいに自分の持株を売りに出したら、
新聞に出ている数字などどこにも存在しません。
売る人があって買う人があって、
或る価格のところで売りと買いがバランスするから
取引が成立しているのです。

大暴落をする時は何かの原因で、
売りと買いのバランスが大きく崩れるからです。
「その時が絶好の買い時だ」と言っても、
売り人がいなければ取引は成立しません。
でもそういう時にあわてて売る人が必らずいるんです。
どうして売るかというと、
もっと安くなるという妄想の虜になるからです。

しかし、よく考えて見ると、
明日にもこの世が崩壊してしまうわけではありません。
もっと下がると言っても必らずいつかは下げ止まります。
下げる時に売った人は買った人と入れかわり、
買った時よりも少い金が戻ってきただけで、
世間に通用している株数には変わりはありませんし、
その株が含んでいる資産にも変わりはありません。
変わったのはその株に対する評価だけです。

仮りにその時に換金された資金が減少したとしても、
そのお金が
この世から消え去ってしまったわけではありません。
或る特定の株式市場から引き上げたとしても、
別の株式市場に投資されるかも知れないし、
他の金融商品に移るかも知れませんが、
この世からお金が消えてなくなったわけではないのです。
めぐりめぐって、また同じ市場に投じられることもあれば、
他の市場からこちらの市場に動いてくることもあり得ます。
ですから、お金のたくさん集まってくる株式市場はどこだ、
皆んなが買いたがる株は何かに狙いを定めておれば、
一旦、逃げたお金はすぐまた元へ戻ってきます。
自分がこれと狙った株を安くなった時に
すかさず買えばそれでいいのです。
posted by レッド at 00:03| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

『振華港口』(900947):好調が続くコンテナクレーン世界最大手

8年連続で世界シェアトップを誇るコンテナクレーンメーカー。中国のインフラ建設計画を取り仕切る国務院直属の大型国有企業『交通建設集団』(H株:1800)を親会社にもつ。

7月31日には2007年中間決算を発表。売上高は前年同期比11%増となる92億5330万元、純利益は同43%増の9億9021万元と好調を維持。

同社はこのほど、韓国・釜山新港から40インチダブルトロリー式ガントリークレーン30台と全自動レールマウント式クレーン109台の受注を獲得したと発表。一度の注文としては過去最大規模となり、受注額は合計で5億米ドルにのぼる見通し。

株価は6月上旬の1・8米ドルからゆっくりと上昇しており、現在は2・2米ドル近辺を推移。『申銀万国証券』では、世界中の港湾企業から注文が殺到している現状から、業績が今後も堅実に発展してゆくとみて、中期的な上昇を予想。「押し目買い」を奨ている。
posted by レッド at 12:28| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

団塊の世代のマネーが中国株に流れるのでしょうか?

サーチナのエッセイに「団塊世代の投資デビュー、中国株はいかがですか」という文章が載っていた。

僕の親父も今年定年を迎えたが、国家公務員で教師だったこともあり、財テクはほとんど興味ない様子。意外と定年を迎えるような方で、ここからバリバリ投資で資産を運用するぞ〜って方は少ないのかも。

中国株に関して言うと、僕はまだまだこの先伸びていく可能性は十分あると思ってるけど、やっぱり僕が中国株投資を始めた2004年に比べれば、ずいぶん割安感はなくなったし、為替も円安が20円ほど進行してるから、今から買うのは結構高いって気もする。

僕はもう資産が2倍以上になったから、万が一ここから下がったとしても、まあじっとこらえることができるけど、これから中国株に参戦する人は、投資信託も含めて、それなりのリスクを考えて参戦する必要があると思う。

ただ、ただ、これからも長い目で見れば、確実に中国の経済発展は進むと思うけどね。それだけは、断言できる。



「団塊世代の投資デビュー、中国株はいかがですか」
月間収益100万円:団塊世代リタイア組みの中国株 第69回−梶野一平

 いよいよ団塊の世代の人達が退職される時期ですね。ハローワークに行き失業保険の手続きをしたり、社会保険庁に行って年金手続きをしましたか? 意外と時間がかかるんですよね。でも、それが済みますと今後の生活を考えなければいけません。

 私が退職にあたり考えたのは、退職金をうまく運用して人生を楽しみたいということでした。デイトレーダーの本も読むには読みましたが頭と手先がついていきません。

 日本株も検討しましたが、やはり経済が伸びている国の株に投資しなければ利益が得られないということでしたね。その点、中国はGDP(国内総生産)も年率10%以上の伸びをしていますし、対象株数も少なくわかりやすいということがありました。もっとも、以前から中国に何度も行っているということもありましたけれどね。

 取引したい証券会社は大手では野村證券、大和證券ですね。中国株のIPOが日本で発売される場合、ほとんどこの2社しか配分されませんから。ただし、ネット取引をしますと配分してくれない可能性があります。

 そして、中国株全般を取り扱っている東洋証券、アイザワ証券、内藤証券の3社、香港市場株を扱っているユナイテッドワールド証券、岡三証券、その他がありますね。これらについてはネット取引をお勧めいたします。手数料が安いのと情報量が多いからです。

 証券会社の営業マンに聞けばいいって? ところが証券会社の営業マンはほとんど中国株の勉強をしていないのですよ。そういうことでインターネットから情報を得るか、セミナーでアナリストの話を聞くかになります。

 決して他人任せで投資をしてはいけませんよ。失敗しても新たな勉強になりますから。がんばってください!
posted by レッド at 18:35| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月28日

プレイボーイがマカオに進出?

中国株とプレイボーイって、どんな関係と思いますが、今日のニュースで、プレイボーイ・エンタープライズが09年後半にもマカオに娯楽施設「プレイボーイ・マンション・マカオ」を開設すると発表されたというのがありました。

なんでも、190億HKドルをかけてラスベガスの開発業者などが建設中のマカオ・スタジオシティの中に4万平方フィートの敷地にバー、小売店などをオープンするらしいっす。

また、同社会長のクリスティ・へフナー氏は「マカオは世界で一番エキサイティングな街」とコメント。いやいや、そろそろ再びマカオブームがおきないものですかね。
posted by レッド at 17:44| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

ちょっとだけ気になる『江西銅業』(0358)

中国株情報は、もっぱらカテキンさんのサイト「中国株中央研究所」と有料サイト「ライジングブル投資顧問株式会社」の中国株新着情報を活用していますが、ライジングブルで先週取り上げられた『江西銅業』(0358)に関する記事が「日本事業通信網」でも取り上げられていた。

ビックリするくらい両者の予測が違うので面白い。が、ライジングブルが予想する、中国の送電線需要による江西銅業の業績拡大予想には一理あると思う。

ちなみに大福証券の予想は次のようなもの。


『江西銅業』(0358):生産力拡大も収益力は低下

『江西銅業』(0358)は現在、資産再編にともない金属リサイクル事業に転換した『長盈集団』(0689)との合資でインドネシアの大型銅鉱の買収を進めている。対象となる銅鉱は最大300万トンの埋蔵量が見込まれており、買収が滞りなく進めば、現在950万トンの同社の銅鉱保有埋蔵量が大きく上乗せされることになる。

今年は貴渓治練廠の第四期が稼動しており、年末までには銅の精錬力が30万トンから70万トンに引き上げられる予定で、通期の銅生産量も55万トンに増加する見通し。

ただし、国際的な銅鉱価格は上昇傾向にあるため、精錬銅の収益率を圧迫する状況になっている。同社の収益にも影響するとみられることから、大幅な生産力増強の割には小幅な収益増にとどまるとみている『大福証券』では、07年通期の純利益を前年比9%増の50億6400万元と予想。目標価格は07年予想PER7・7倍から算出した12・2HKドルに設定している。(8日終値:13・36HKドル)


ちなみに、僕は中国の送電プロジェクト恩恵としては、これまたライジングブルが推奨する東北電気発展(香港H:0042)に投資することにした。

東北電気はここのところ3香港ドルを行ったり来たりしているが、3を切ったところでは積極的に拾いに行っている。PERが80倍を越えているけれど、ポートフォリオの主力に据えていきたい。
posted by レッド at 18:49| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

マカオ旅行客、4月は順調19%増

マカオ統計局が22日発表した統計によると、今年4月にマカオを訪れた旅行客が前年同月比19.1%増の222万7000人に達し、単月としては過去最高を更新。あいかわらず、マカオ旅行は好調さを維持しているようです。

これらマカオ旅行客のうち本土、香港、台湾からの旅行客がそれぞれ15.3%、22.1%、4.9%増加。さらに、日帰り旅行客が115万人と全体の51.6%を占めています。

ということは、この旅行客の目的はやはり「カジノ」ということになりますね!

また、1−4月の旅行客数は前年同期比20.8%増の859万6600人。本土からの旅行客は同18.9%増の471万9100人順調そのものです。あとは、これらの旅行客がカジノやショッピング、ホテルにどれだけお金を落としてくれるかということですね。

ちなみに、私はマカオ銘柄として、信徳集団:シュンタック(香港メインボード:0242)を保有しています。

株価は11香港ドル程度を行ったり来たりという状況が続いていますが、10ドル前半では常に買い増すようにしています。

やっぱり、中国人のギャンブル好きが今後のマカオに寄与する部分はかなり大きいと見ています。信徳集団:シュンタック(香港メインボード:0242)は船舶、不動産、ホテル経営などが中心なので、安心感も高いと思います。

どこかで見直される時が来ると思って待っています。
posted by レッド at 05:58| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月18日

上海株最高値 中国、株価対策ジレンマ

機能に引き続き、中国株高問題ですが(もちろん株高が永遠に続けばウェルカムなんですが・・・、それはありえないというところが問題です)、現在の中国株高騰は一体どこまで続くのかというのが、中国株投資家のもっぱらの注目点です。

そうした中で、日経新聞に気になる記事がありました。

中国株投資をやっていない人は、読み飛ばしてしまう程度の記事だったかもしれませんが、結構重要な内容が含まれていると思います。

読んでいない方はぜひこの中国株分析レポートを読んで、現在の中国本土株の高騰がいつまで続くのかを予想してはどうでしょうか?


上海株最高値 中国、株価対策ジレンマ

中国政府が株価対策に悩んでいる。メディアを通じた「口先介入」にもかかわらず、14日の上海総合株価指数は4,046と過去最高値に肩を並べた。急騰の反動による急落を防ぐには早めに手を打つことが必要。だが秋の共産党大会まで株高を保ちたいとの思惑も働き、後手に回ってリスクが膨らみかねないジレンマの中にある

「上がるだけで下がらない市場はない。もうかるだけで損をしない投資商品はない」。新華社系の中国証券報は14日、やみくもな株式投資を戒める記事を載せた。政府は一カ月前にもメディアを使って投資過熱に警告を出すことを考えたが、相場への影響を心配して見送った。14日の記事は危機感が一段と強まったことを示す。

今のところ相場の反応は鈍い。14日の上海指数は初めこそ3,900台に下げたが、急反発し4,000台を回復して終えた。上海指数の年初来の上昇率は5割。上海と深センの両市場を合わせた時価総額は香港市場を追い抜いてアジアでは日本に次ぐ規模になった。

市場がまず警戒しているのは金利の大幅な引き上げ。株式ファンドの設置認可を厳しくし、違法資金のトンネルになっている証券会社の口座開設を認めないことも相場を冷ます効果がある。さらに株価指数先物が導入されればへ相場の下落を見込んだ売り注文が殺到する可能性がある。

政府も次の一手を打つ時期を探り始めた。今の相場がどれだけ危険な状態にあるかを探るため、市場関係者を対象にひそかに調査を始めた。昨年からの上昇局面では初めての動きだ。内容は政府の「高いレベル」だけが見ることができ、対策を考える際の参考にする。

ただいつ本気で市場の楽観を抑えにかかるかは不透明。政府内には「上海指数が5,000になったら動くべきだ」との意見さえある。これを裏付けるように中央テレビは十日の放送で「景気がいいから5,000も期待できる」との投資家の声を流した、今の水準が限界と考えているなら、国営メディアがこんな番組を作るはずがない。

上海指数が2,000を超えたばかりの昨年秋から海外では中国の株バブルを心配する声が強まった。だが中国が考える政策発動の臨界点はずっと高い。理由の一つは株高が消費を押し上げているからだ。上海市に住む倪水天さん(35)は看板の製作会社を売って得た60万元で株投資を始め260万元まで増やした。夫人は高級ブランドの専門店に足しげく通うようになった。

個人投資家は9,500万人と都市人口の約6人に1人に達した。共産党は今秋、中央の人事を決める大会を5年ぶりに開く。円滑な大会運営には1億入に迫る投資家を無視できない。

海外は中国が株高を放置して相場が下がると、「資産価値の目減りが消費を萎縮させ、成長率を下げる」(三菱総合研究所の永野護主任研究員)と懸念を強める。だが中国では「(懸念は)絶対にない」(華泰証券の周林アナリスト)など強気の声がなお多い。これも政府が株価対策に迷う一因になうている。
(『日本経済新聞』5月15日)


秋の共産党大会まで中国本土株は堅調に推移する。

これは、ユナイテッドワールド証券のチャーリー嶋さんもおっしゃってましたし、カテキンさんも自身のホームページでそのようなことを述べていらっしゃったと思います。

ただし、カテキンさんはこうも述べていらっしゃいました。
今後近いうちに中国本土株が急速に高まる局面がやってくればそのときが売り!!

その急激な本土株高局面が夏に向けてやってくるのか!?
僕にとっても一番の関心事です。


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posted by レッド at 19:21| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

中国株価高騰をどう読むか?

中国株の上海市場、深セン市場、いわゆる本土市場の株高が(それも暴騰といっていいのでは?)止まりません。

中国株投資家としてはうれしい悲鳴なのですが、ここまで高騰が続くと、反動での下落が心配になります。

ちなみに、私の持ち株は、200002 万科企業200625 長安汽車00932 陸家嘴開発の3種類(リクカイシは、上海B暴騰前にカテキンさんがHPで紹介されていて購入)で、買値からかなりあがっているので、それほど心配はしていません。

しかし、できればバブル(中国本土株はもう片足つっこんでいるとおもいます)がはじけるできるだけ直前で利益を確定したいもの。中国株投資家はみんなそう思っているでしょう。


上海Bチャート
深センB株指数 週足チャート


実はそのことで、先日六本木ヒルズで開かれたユナイテッドワールド証券の投資家セミナーの席上、ユナイテッドワールド証券のアナリスト、チャーリー嶋さんが、「秋の共産党党大会までは大丈夫だと見ています。ただ、今年の秋以降、中国株にちょっと大きな調整がくるかもしれないと考えています。」と、気になることをおっしゃってました。


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posted by レッド at 15:47| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

QDU解禁で中国株全面高!!

中国株投資していて、久しぶりの香港株の元気でした〜。その中でも元気が良かったのは、ホンコンH株でした。

私の持株では、なんと言ってもコード番号0042の東北電気!
30%を超える大幅高でした。

0042 東北電気発展 05/14 17:40 3.79 +33.451%

これは、もちろん先週金曜日香港市場引け後の、中国政府から出されたQDU解禁(*注)のニュースによる海外マネーの流入だと思います。

おまけに、上海株、深セン株も同時高に!!
先週の勢いを持続している感がありますね〜。

私の持っている上海B、深センBの3銘柄もストップ高でした。
200002 万科企業 05/14 15:04 21.650 +10.010%
200625 長安汽車 05/14 15:04 11.540 +10.010%
900932 陸家嘴開発 05/14 14:59 2.573 +10.004%


ただ、中国株(香港H株)のQD2効果はこれからが本番だと思います。

本格的に中国本土のマネーが香港市場に流入するとき、
そのときはこんなものじゃすまないことになるかもしれませんね。


*注
QDIIとは? [中国機関投資家の香港投資]
Qualified Domestic Institutional Investorsの略。日本語に直訳すれば指定国内機関投資家。外貨流出入の規制を行っている国で、当局がある一部の金融機関を指定し、その国の一般の人でも指定された金融機関を通じて、海外の資本市場、特に株式市場の取引を行うことができるようにするというもの。

中国でも導入の検討が進められています。

ただし、今まで中国では外貨の流出について、厳しく規制してきた経緯があり、その方向転換がなかなか難しいこともあって、導入が遅れています。

中国人民銀行は2006年4月、銀行、投資信託会社、保険会社などの金融機関が、一部資産をQDII(指定国内機関投資家)を通じて海外に投資することを解禁しましたが、現時点でも全面実施までには至っていません。中国建設銀行のIPO(新規株式公開)時への投資など、特例として認められたケースはあります。

しかし、市場低迷を危惧する声が多く、なかなか実施に移されていないのが現状です。QDIIを行なうことで、中国本土の投資家が本土の株式市場よりも、香港など海外の市場に目を向けてしまい、本土株式市場から資金が流出する可能性もあるからです。

導入当初の投資対象となることが想定されている香港市場にとっては、新規資金の流入が期待できると材料視され、関連報道が出るとH株などでよく反応する傾向がありました。(サーチナより)


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posted by レッド at 19:38| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月21日

中国本土マネーが香港株式市場に!?

いよいよ中国本土マネーが香港株式市場に登場です!今後は、徐々に中国マネーが海外の株式市場に影響力を持ってくるでしょう。その最前線にあるのが、我らが香港株式市場。中国株はいよいよ面白くなってきました。



中国株



『日本経済新聞』 12月1日(金)
posted by レッド at 14:15| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月05日

中国の成長は本物か、それともバブルか!?

ついに4年連続の二桁成長を達成する中国。本物であれば、この恩恵に預からないなんてあり得ません。いや、この成長は本物でしょう。まさに今が中国株投資の最後の時かもしれません。


『日本経済新聞』 11月15日(水)
posted by レッド at 11:34| 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月15日

2006年の中国経済予測

中国株への投資家が最も注目している会議が開かれました。

それは、3月5日から始まった全国人民代表大会(中国の国会にあたる会議で全人代と呼ばれます)です。
この会議の中で、2010年に向けた5年間の計画「第11期5カ年計画」が採択されました。

注目すべきは、初日に温家宝首相が演説の中で、「5カ年計画の初年度となる2006年度のGDP成長率を8%前後に抑制する」と述べたことです。これは、明らかに中国政府が現在の加熱した景気を何とか抑制しようと考えていることの表れだと言えます。

しかし、2005年度の成長率は、市場予想を上回るプラス9.9%という高成長でした。
さらに、今年になって世界銀行が発表した見通しの中では、2006年度の中国GDP成長率は9.2%に達するとされています。
実際、今年の第1四半期(1-3月期)のGDP成長率は前年比プラス9.6%という中国政府系の報告も出ています。

明らかに、中国経済の加熱は続いていると言うことができるでしょう。

つまり、温家宝首相が述べたような8%前後の経済成長の抑制は難しいと考えられます。

中国株に関しては、今年に入ってから猛烈な勢いで上昇しています。これをバブルと考えるのか、はたまた政府の景気減速政策が行われるのか。
中国株投資家は十分注意する必要があるでしょう。
posted by レッド at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国株 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月25日

中国人民銀行(中央銀行)の2005年第4四半期(10−12月)「中国貨幣政策執行報告」より

さて、今週も先週に引き続き金融ネタから。


先週の中国4大銀行が今年IPO(新規株式公開)を相次いで行うというニュースをお伝えしましたが、またまた銀行関係のニュースが飛び込んできました。

21日に、中国人民銀行(中央銀行)が2005年第4四半期(10−12月)の「中国貨幣政策執行報告」を発表したのですが、この中で人民銀行は、通貨政策の目標とともに、2006年度も穏健な通貨政策を維持し、政策の連続性と安定性を維持すると述べています。


 で、その具体策の中で、

「金融市場の発展を促進するとともに、新たな金融商品を開発し、市場ニーズの多様化に対応する。」

国有商業銀行の株式会社化、農村金融サービスの充実、金融持ち株会社の育成、預金保険制度の構築など、金融体制改革を引き続き推進する。」

 ということを発表しているのです。


国有商業銀行といえば、もちろん思いつくのは今年予定の大型IPOですよね。
それから、昨年上場した、中国建設銀行(0939)

このニュースは、中国が、こうした一連の銀行改革を、これからも国をあげてバックアップしますよ、ということを言っているのだと理解していいのだと思います。


ということで、今年の中国4大銀行の上場は、特に注目して行く必要があると思います。

もちろん、僕は全力で買いに行きます!!


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