2008年05月23日

【中国株 香港メインボード】『騰訊控股』(00700):堅調に売上を伸ばすインターネット企業

『騰訊控股』(00700)の08年第1四半期の業績を振り返ってみると、インターネット広告収入こそ、前四半期(07年9−12月)比10%の減少となったもののオンラインゲームやコミュニティサイトの運営、企業向けのIT導入・運用支援サービス、SMS(ショートメッセンジャーサービス)業務が成長し、売上高は前年同期比28%増の14・3億元、経常利益も同55%増の7・4億元と好調だった。ただ、9500万元にのぼる為替差損、1億元超の法人税が負担となり、純利益は同5%増の5・4億元にとどまっている

売上の内訳は、インターネット向けの付加価値サービスが7割、携帯電話・ITサービスが2割、インターネット広告が1割であった。

なお、同社は上海万博公式スポンサーでもあり、公式サイトの運営を手掛ける予定である。世界中からアクセスが見込まれることから、社名の宣伝効果は非常に大きく、将来的にビジネスチャンスの拡大につながることが期待されている。

『大福証券』では、08年、09年の通期純利益をそれぞれ前年比47・5%増の23・1億元、同36・4%増の31・5億元と予想。目標価格は08年通期予想PER(株価収益率)48・1倍から計算した70・0HKドルに設定している。

ただし、インターネット業界の競争激化、政府による業界規制の強化の可能性などリスク要因も排除できない、としている。


2008年05月19日

【中国株 香港メインボード】テンセント・ホールディングス(00700):08年1−3月期は84%増益

@2008年1−3月期1Q決算

テンセント・ホールディングス(香港メインボード:00700)がこのほど発表した08年1−3月期決算は、純利益が前年同期比84.2%増の5億3400万元となった。EPSは0.298元(前年同期は0.164元)。

国内のネット市場規模が拡大するなか、季節要因を捉えた効率的な事業展開が奏功。春節(旧正月)連休や学生の冬休み期間に合わせたサービスの拡充・改善が利用増につながった。

売上高の7割を占めるインターネット付加価値サービスが同99.0%増の9億9900万元。オンラインゲーム、ソーシャルネットワークサービスの好調が貢献した。

QQ会員への差別化サービスにより会員増も達成。3月末時点で、IM「QQ」の実ユーザー数は同5.9%増の3億1800万人、有料サービス利用者数は同27.3%増の2240万人となった。

携帯電話・通信向けサービスは、同46.7%増の2億8800万元。機能改善によるSMSの利用者増が奏功した。

オンライン広告は同95.2%増の1億4500万元。会員数の増加や、検索連動型広告、速報性を持たせた付加価値型広告が好調の要因となった。

先ごろ終了した株主総会では本土A株市場への上場が話題となった。10年に開催される上海万博ではインターネット業界で唯一のシニアスポンサー契約を獲得しており、国内外でのさらなる知名度アップやシェア獲得につなげる考え。


A証券各社の投資判断

ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を「買い」に、目標株価も64HKドルから76HKドルへ上方修正。第1四半期の決算が予想を上回ったことを受け、08年通期の予想EPSを21%、09年通期の予想EPSを23%引き上げた。チャイナ・モバイル(00941)と合弁で運営するIMサービスも今後の収益増強に寄与すると予想している。

モルガンスタンレー証券は、同社の投資判断を「オーバーウエート」に、目標株価を88.6HKドルに設定。国内ネット人口の約70%を占める同社の圧倒的な業界優位性に加え、ユーザー数が毎年40-50%増となっている点、広告収入は同業他社と比べ高い水準を維持している点に注目。今年6月にハンセン指数の構成銘柄として新規採用されることも株価上昇材料としている。

シティグループは同社の投資判断を「買い」に、目標株価を75HKドルに設定。幅広いユーザーを獲得しており、業界他社との競争優位は揺るがないとコメントしている。

※IMの中国最大手。IM(インスタント・メッセンジャー)を通じたオンライン広告、インターネット・携帯電話向け付加価値サービスが主な収益源。メールボックス、娯楽・情報コンテンツ、チャットルーム、オンラインゲームなどのサービスを提供するほか、2000年に携帯電話版IMサービス「モバイルQQ」の開始で、サービス分野をモバイル・チャット、IVR(音声応答システム)、着信メロディ、ニュース配信などに拡大した。ポータルサイト「QQ.com」のトラフィック数は検索サイトBaidu.comに次ぐ中国2位、世界でも14位の巨大サイト(07年9月時点、Alexa.com調べ)。

2008年05月18日

【中国株 香港メインボード】ハンセン銘柄新規採用のテンセント、08年1−3月期は84%増益

インスタント・メッセンジャー(IM)中国最大手のテンセント・ホールディングス(00700)が14日発表した2008年1−3月期(国際会計基準・未監査)は、純利益が前年同期比84.2%増の5億3400万元(EPSは0.298元)に達した。

売り上げの7割を占めるインターネット付加価値サービスの収入倍増が大幅増益の主因。売上高は同85.4%増の14億3300万元。

主力3事業の売上高を見ると、インターネット付加価値サービスは同99.0%増の9億9900万元で最も速い伸びを示した。

春節(旧正月)連休や学生の冬休みに合わせて宣伝活動を強化したことで利用者が伸び、オンラインゲーム、アバター、コミュニティ、IMのいずれも好調に推移。ミニゲームの投入やIM会員への差別化サービスも奏功した。3月末時点で、IM「QQ」の実ユーザー数は同5.9%増の3億1800万人、有料サービス利用者数は同27.3%増の2240万人に達した。

ただ、4−6月期は労働節(メーデー)連休の短縮や学生の試験期間に重なるほか、地震の影響などがあり、利用者の伸びは鈍化するとみている。

このほか、携帯電話・通信向けサービスは、機能改善などで利用者が2ケタ増加し、同46.7%増の2億8800万元と堅調だった。オンライン広告は同95.2%増の1億4500万元。オンライン広告は今後、北京五輪効果で一段の収入の伸びと知名度アップが期待できるとしている。

なお、同社はハンセン指数の構成銘柄に新規採用される。構成銘柄の見直しは四半期ごとに実施されており、入れ替えは6月6日の大引け後に発効する。

2007年05月16日

テンセント1Q決算詳細

香港(XFN-ASIA) テンセント・ホールディングス(HK 0700)は、07年第1四半期(1−3月)の純利益が前年同期比16.2%増、前期比10.1%増となった主因はインターネット付加価値サービスの増加と挙げた。

同期、売上高は前期比8.4%増の7.731億元、前年同期比では19.8%増加した。うち、インターネット付加価値サービスの収入は前期比14.9%増の5.018億元、移動通信付加価値サービスは前期比1.8%増、前年同期比では20.3%増、ウェブプログラムでは前期比9.1%増の
7410万元だった。

インスタントメッセージング(IM)プラットフォームは第1四半期に安定的に成長し、セキュリティーのために実施された制限が緩和されるのに従いIM利用件数も増加した。

同社は06年12月、チャイナモバイル(HK 0941;NYSE CHL)と提携し携帯電話のQQプラットフォームを開発すると発表した。当該プロジェクトは携帯電話ユーザーがテンセントQQのユーザーと送受信できるサービスを提供し、07年中間に登場する見込み。


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